287、中3生は夏期講習テキストを夏期講習前にモリモリ進める
昨日,中3生は
英語の「夏期講習」テキストと「冬期講習」テキストを配布。
夏期講習が始まるのは7/22だから,まだ1か月先ではあるが
このタイミングで配り,「夏期講習」テキストは自学でモリモリ進めていく。
「夏期講習」テキストを,夏期講習でやらなきゃいけない決まりなんてないから
Wisdom生は夏期講習が始まる前に,自分でモリモリ進める!
夏期講習が始まるまでにすべて解き終えたっていいからね。
そして,夏は「入試問題と徹底的に戦う期間」とする。
季節はずれの,表紙が雪山の「冬期講習」テキストは
夏休み中の自学でね。
冬期テキストまで終わった人は,
大学受験用の一番易しい「英文解釈」や「英作文」の問題集に入る予定だ。
あらためて,こういうイメージを持ってねっていう話をした。
何かというと
高校受験において「英語」は
攻めではなく守りの教科だということ。
昨日のブログでも書いたけれど
上位層では,英語というのは「できて当たり前」なんだ。
たとえば都立共通問題の今年の英語,分布のピークは84点~87点。
うん,ほとんど英語では,上のほうで差がつかないってことね。
目標は,夏休みの終わりまでに
自分が受ける学校の過去問で英語は合格ラインを超えることだ。
つまり,英語は守りの教科であって,どんどん前を突っ走って逃げ切ること。
秋以降は「たまに解いて感覚をキープする」
ぐらいの状態になっておくと
高校受験の必勝はかなり近づいてくる。
逆に,数学は,都立共通問題でも,自校作成でも,差がつきやすい。
だから,数学については
いかに攻めて攻めて攻めまくって,突き抜けるか,差をつけるかが勝負。
意外に思われる方もいるかもしれないけれど
最後の最後まで伸びる可能性が高いのは,間違いなく英語ではなく数学である。
一番時間がかかるのが数学だとも言える。
理社も最後の最後まで伸びると言えるのだが
僕は理社については,夏までに「もの」にしようねっていうスタンス。
少なくとも理科の知識に「抜け」がない状態までには。
だから,秋以降はWisdom中3生は数学の勉強の比重がかなり大きくなる。
全教科を同じぐらいのペースで完成させていくわけではないんだよっていうことだ。
そして,英語は守り,数学は攻め。
さて,そういうわけで
早速,昨日から英語の「夏期テキスト」に突入した子もいるし
ちょうどさっきからオンラインの自学ルームに入り
「夏期テキスト」への取り組みをスタートさせた子もいるね!
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