競争の激化とかっていうのとは別に 中学入試の「問題」 大学入試の「問題」 明らかに難化傾向っていうか 年を追うごとに 要求水準が上がってきているって感じ。 たとえば 中学入試の 特に算数, 数年前だったら 難関校で出されるレベルの問題の多くが 標準問題のパターンになっているし 大学入試だったら 国公立の2次とか,私大の個別入試の問題っていうよりは やっぱり共通テストだよね・・・。 たとえば 英語が「鬼」の量。 僕が受験生だった時代のセンター試験の英語の問題冊子って 30ページぐらいだったのだが 今は40ぺージ。 80分で約50問を処理していかなければならない。 センターの時代にはあった アクセントの問題とか文法・語法の4択問題とかは 完全に消え ALL読解になったから ある意味シンプルになったとはいえるけれど 処理しなければならない英文の量が増えているし 英文の内容の難しさも上がっている。 まあ,結構大変だと思う。 でも 都立高校入試の問題とか ほとんど私立高校の問題の 要求されるレベルが 上がってきているって 僕はほとんど感じてはいない。 都立の社会の問題だけは 10年前よりも難しくなっている感はあるけれど それを除けば。 これは 高校受験する中学生たちは ポジティブにとらえるべき。 いい? あまり難問とか 短時間にたくさん処理しなきゃいけないとか (自校作の英語はちょっと分量多いけど。。。) そういったことに 振り回されることなく 土台を固める勉強ができるからね。 高校受験組は。 結構いいことだと思う。