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1341、数学の所見問題に強くなるためには。

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数日前に扱った 中3の因数分解のチャレンジ問題。 それまでは2乗の因数分解のみやっていたが 突然4乗の因数分解を出してみた。 でも 自力で正解まで至れている子が多かったね。 私立高校入試難関レベル,または高1レベルの因数分解だが ちょっとあることに気づけば,そこまで難しくない。 これって 高校生が使う数学Ⅰのチャート式の例題の1つにもなっているし このパターンはこうやって解く! みたいなポイントはもちろんあって それを授業で提示すれば すぐに解けてしまい,効率的に勉強は進むのだろうけど 数学の初見問題に強くなるための方法のひとつは 自分でポイントに気づける問題は 自分で解き切ってしまう経験を積むこと だ。 もちろんそれだけではなくて, 初見問題に強くなるっていうのは 語り出したらキリがない とても「深い」話だけれど・・・ ただやはり 瞬時に答えが出る問題ではなく しばらく考え込んで なんとか解答まで至れるぐらいの問題を 先回りして解き方を教えすぎるって 貴重なチャンスを奪っていることだと思う。

1340、言葉を知る。概念を知る。

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今日の中3で扱った20問から1問。 今回のテーマは 「~する」の形で使われる ちょっと難しめの2字or3字熟語。 1番の 個々のリンゴやミカンの細かな違いを意図的に(   )することで、「果物」という共通 の概念を取り出すことができる。 この正答率はちょい低めだった。 正解は  捨象 。 教室の誤答 で多かったのは 抽出 。 リンゴやミカンの違いって何? そうだよね。味とか,色だよね。 そういう違いを 切り捨てる ,つまり 捨象 することで 「果物」という概念を取り出せる。 具体から何になった?  抽象 だね! リンゴやミカンという具体的なものを 「果物」に抽象化するってことだね。 図にするとこんな感じ。 でも実は 抽出 でも 抽象化はできるよね。 この1番の問題だったら個別の果物の 「違い」を捨象して,抽象化 している。 でも, 抽出して抽象化するときは「違い」ではなく 何を抽出して抽象化できる? この問いに 「共通点」 と答えられていた子がいたので 感心。 そのとおり。 リンゴやミカンの共通点ってたとえば何だろう? そうそう, 木に果実が実る とか,あるね! リンゴやミカンの 共通点を抽出したら「果物」に抽象化できる よね。 こういう風に 単純に意味を知っている言葉を増やすっていうよりは 思考の枠組みを増やしていこう。

1339、数学Ⅰの難所!

2次関数の最大・最小 やはり ここは 高校数学の 最初の大きな壁だね。 基礎レベルの最大・最小じゃなくて 場合分けを自分でしないといけない 少し応用レベルの問題。 ぜひ乗り越えていこう。 逆に ここを乗り越えたら 少なくとも「数学Ⅰ」の教科書レベルの問題では これよりも簡単なものしか出てこなくなるから 一気に気が楽になる。

1338、【国語】語彙力を駆使して解くということ。【対立構造】

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今日の中3国語の1問より。 理由説明の問題。 選択肢のイとエは全員切ることができていて アを選んでいる人とウを選んでいる人がだいたい半々という感じ。 ア 技術は自律的に進化しつつ社会に影響を与えるものであり、その進化に伴って、多くの人々が技術的・科学的な判断を他よりよいものだと感じ、政治においてもそうした判断を重視するようになっていくから。 ウ 技術は社会構造や人々の意識から大きく影響を受けて変化していくので、技術の進化によって、ビッグデータから抽出された一般意志として認められた内容が政治判断において重視されるようになっていくから。 注目すべきなのは 赤字の部分。 ア  技術は自律的に進化しつつ社会に影響を与えるものであり 、その進化に伴って、多くの人々が技術的・科学的な判断を他よりよいものだと感じ、政治においてもそうした判断を重視するようになっていくから。 ウ  技術は社会構造や人々の意識から大きく影響を受けて変化していくので 、技術の進化によって、ビッグデータから抽出された一般意志として認められた内容が政治判断において重視されるようになっていくから。 赤字部分が注目すべきポイント。 アとウで真逆のことを言っているよね。 アは 技術が 自律的 に進化している と。 ウは 技術は~~~大きく 影響を受けて 変化している と。 アとウでどちらを選ぶか最後に迷ったとしても 技術の進化(変化)が アは「自律的」,ウは「他律的(直接書かれていないけど)」と 完全に真逆なことを言っているということが分かれば もう一度,そこに注目して本文に戻れば 確実に正解を選ぶことができる。 大昔の ネスカフェ ゴールドブレンド (コーヒー)のCMの キャッチコピーじゃないけど 「違いが分かる」 っていうのが大事だね。(知っている人います?) ダバダ~♪ 話を戻せば・・・ 選択肢同士の はっきりとした相違点 が見えれば 一気に選びやすくなるということだ。 こういう考え方って 胡散臭い国語のテクニックみたいなものを 身につけるんじゃなくて いかに語彙を自分の中で増やしていくかが鍵を握る。 特に 対立構造 が見えれば (「他律的」って直接書いてなくても「他律的だ!」って気づけるようになると) 読解はさらに自分の頭の中でクリアになっていくよ。 「自律的」と「他律的」の対立構造は 最近学んだ語彙のシ...

1337、語彙を増やしていく中3。

中3の課題と授業で扱った 先週と今週の語彙。 普遍 本質 一元 相対 抽象 特殊 具体 潜在 自然 客観 機械 主観 精神 表層 有機 多元 顕在 人為 物質 絶対 実質 包括 合理 形式 権威 民主 革新 水平 非合理 創造 他律 模倣 自律 限定 主体 理性 感性 保守 垂直 客体 この40個。 これらを例文とともに学ぶ。 この短期間だが だいぶ知っている語が増えてきた! 入試の評論で出るような 大人が大人に向けて書いている文章を その思考レベルで辿れるようにする 一番のポイントは 語彙レベルを上げることだ。 春休み中も ガンガン増やしていこう。

1336、覚醒?

新高1数学 この学年は みんな頑張っているし,確実に進歩していると思うけど 特に 1人 もしかして めっちゃ レベルアップしてきている・・・?? どうだろう。 そんな兆しを感じたり。 このままその「覚醒モード」に入り込んでくれると いいなと・・・! 高校入試の前より 今の方が日々の成長幅が大きくなってきている気が。 それでよい👍👍 それがよい👍👍👍

1335、1学期の好スタートを。

毎年そう言い続けているけれど 新高1生は 高校入試でどこに受かったかよりも 自分の進学した高校での 1学期の中間考査が大事。 上位をちゃんととって ロケットスタートなら文句ないけれど とりあえず真ん中より上ぐらいでもOK。 高校入試結果よりも むしろ その先,勉強面でうまくいくかを 決める要素として 圧倒的に大きいのは 高1の1学期の中間考査。