1371、具体化。②
具体化。 https://juku-wisdom.blogspot.com/2026/07/1358.html 高3と入試問題解いていて 大学入試問題,問題が難しくなる要素の1つは 抽象度が上がることだと思う。 たとえばさいころの確率の問題 公立高校入試だと,さいころを2個投げたときの確率, 難関私立高校入試や高校数学の教科書レベルだと, さいころを3個投げたときの確率, 高校発展レベルになると,それが 4個になるのではなく・・・ さいころを n個 投げたときの確率を求めることになる! 一気に抽象度が上がるよね。 高校数学は数ⅠAこそ,まだまだ比較的具体的なものだけで 解ける問題が多いが 特に数ⅡBの途中から一気に抽象度が上がる。 この抽象性にいかについていくかが大事なのだけれど でも, 物事を抽象化する能力っていうのは やはりその手前には,土台には「具体化」の力を養うことだと思う。 家具といえば,たとえば何? これは簡単だと思う。 でも,椅子,テーブル,ベッド,タンスをまとめると? ちょっとだけこっちのほうが難しいんじゃないかな。 具体化よりも 抽象化のほうが基本難しい。 具体化は 知っている例を思い出せばよいので, 一般的には認知的な負荷が低い。 その一方, 具体から抽象にするっていうのは 具体例をたくさん知っているうえに 「共通点は何か?」を考えないと答えが出ない。 抽象化能力は, 具体例をたくさん扱う経験の上に育つ能力。 でも,繰り返しになるけれど その土台は まずは具体化できるようになること。 見方の細かさ,解像度を上げること。 ここだと思う。