450、高1時の数学時間数
高校受験組の大学受験,
その競争相手は
高校受験の競争相手とは集団のレベルが変わる。
高校受験にはいなかった中学受験の中高一貫組が
そこには加わってくるからね。
特に数学については
中高一貫組,
中3までに高1の内容まで勉強しているわけで
そこは忘れてはならない部分。
そのことを前提として・・・
国立大や理系を目指す可能性があれば
選ぶときの視点のひとつになるのかもしれないのは
各高校の数学のカリキュラム(進み具合)かも。
ちょっと気になったので高1ときの数学授業時間数を,以下にいくつか。
調べてみた都立高校,おおまかに
標準時間数の週5時間
または
それにプラス1時間である
週6時間の
2パターンに分かれるかな?
「数学の時間数が多い=進みが早い(例外あり)」高校は
国立大や理系志望者が多いからこそ,そうなっているだろうから
やはり相対的に上位の学校が多くなってくるけれども。
武蔵野北
週6時間。
なお,標準は週5時間なので,1時間多いということになる。
その分,2学期までで数Ⅰが終わるところまで進め
3学期から数Ⅱに入るということだね。
豊多摩
豊多摩は標準の週5時間。おそらく数Ⅱは2年生になってから。
国立大への進学者もいるけれど
どちらかといえばGMARCHの合格数が伸びている高校。
井草
武蔵野北や青山と同じ。
高2では数ⅡBに加えて,数Cにも入る。
なお数Cは,今の高2生の学年から,
文系の生徒でも数学を受験で使う人は部分的に必要となるので
そういう速い進み方も重要な気もする。
もちろんちゃんとそのスピードについていけているってことが前提だけれど。
新宿
新宿は標準の週5時間ではあるけれど
2年次には時間が増えて数Ⅱ+B+数Cにも入る。
西
左が1年次。右が2年次。
週5時間だけれど,数Ⅱにも入る・・・
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