627、そういう時代の流れだからこそ,むしろ。
高校受験,
特に都立高校受験について
この10年で
大きく何かが変わったとは
感じていない。
一方
その先,
大学受験について言えば
5年程前の感覚であっても
全く通用しなくなっていると強く感じている。
状況の今も絶えず大きく変わり続けているし
もっと言えば
大学受験の
さらにその先についても。
まず
大学受験の一般選抜,
これは確実に
マジョリティではなくなっているだろう。
たとえば,共通テストは
センター試験とは全く別物,
求められるレベルがまったく違うことで
既に受験生の「共通テスト離れ」が進んでいる。
(多分,今の感じだともっと進むよね?)
センター試験は
大学受験生「みんな」が受けるような標準的問題だったが
共通テストは
そういうセンター試験の性質とは乖離している…。
まあそれは
氷山の一角であって
それ以外も
書ききれないほど
様々な変化が。
ともかく
これから
学力テストの得点競争をしていく高校生と
推薦選抜で
年内に進学先を決める高校生に
はっきりと二分されていくだろう。
もう,そうなっているよね。
18歳人口の減少で
実は
それほど勉強しなくても
ある程度の有名大学には
入れる時代はもう来ている。
いわゆる「普通の受験勉強」を
避けることに対するハードルは
相当下がっているのではないだろうか。
チャレンジ精神が軽視される一方,
「楽にやる」っていう考えは
かなり広がってきている気がしているし。
まあ
それが時代の流れだ。
でも
そういう流れになればなるほど
むしろ勉強すること,勉強できることや
いや
そういう方面に限らず
チャレンジ精神や
目的意識を持っていることの大切さって
より上がっていくんじゃないかな?
と思っている。
どの道が絶対的に
正しいとかではなく。
また書こう。
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