扱った入試問題は 「言語化」についての論説文だった。 物事を経験(知覚)したり, そのときあれやこれや思考したりしている最中は 思考はまだ,はっきりとした形になっていない。 でも,あとで,想起したときに言語化され 確固とした形になってくるという内容。 (それでも, その言語化も100%完全な言語化はあり得ないという。) さて 受験勉強, 特に直前期になればなるほど 言語化することの 重要性は増してくる。 単元学習が一通り終わったあとは特にそう。 上手くいくときも 上手くいかないときも もちろんあるんだけれど その日その日の入試演習, なぜ上手くいったのか なぜ上手くいかなかったのか ひとつひとつ言語化すること, 語れるようにすること。 なんかできた,なんかできなかった みたいなボンヤリした感じで 日々進んじゃう癖があると 安定しないし ある段階から 伸びが止まってくる。