236、Wisdomの「宿題」
チェックテストで「1発」で9割以上をとれるように勉強してくること,
英文音読の音源を提出すること,
最低限求めていることはこれぐらい。
この最低限の「宿題?」をコンスタントに取り組めるようになれば
成績を上げるための条件のひとつはクリアーしたことになる。
特にチェックテストを「1発」でとれるように勉強することが習慣になっている子は
例外なく,まず中学校のテストにおいて,結果が目に見えてくるよう。
まあ必然だよね。
はっきり言って,追試での合格はほとんど意味がない。
小さなテストに全力で取り組み,1発でクリアーできない人が
学校の定期テストや,入試も同様に1発でいい結果を仕留めることは
まあ当然だが,難しいわけである。
音読の効果については,この記事で書いた。
Wisdomでは
何か問題を解いたものの提出を求めるような宿題を出すことはほとんど無いかな?
塾での自学,オンラインでの自学の場合でも
自学用のテキストはいくつか渡しているけれど
特にあれをやりなさい,これをやりなさいという指示出しはほとんどしないから
何をやるかは基本的に本人に任されている。
これが結構大切で
大人が学習指示や管理を細かくすることは
もちろんメリットもあるといえばあるのだが
結果的に
指示されたこと以外は何もやらなくなったり
(指示されたり,手を差し伸べられるのを待ってしまって自分から動けなくなる)
依存心が高くなってしまったり
「先生が何とかしてくれる」と思い込んでしまったり
つまり
その先につながっていかないのだ。
管理したがる大人,管理されたがる子ども…悪循環。
そうなると
自走・自考どころではなくなってしまうんだよね。
もちろん失敗はあるかもしれないけれど
それは次につないでいけばよいわけで
塾での自学の時間に
(最低限「何時から何時までは自学する」という枠組みを設けたうえで)
自分で何の勉強をするべきなのかは
自分で考えさせたほうがいい。
ところで,このブログを書いている最中に
中3生のひとりが「勝手に」オンラインになって
昨日中3生に配った数学の教材に取り組み始めた。
これ,「いついつまでにやらなくてはならない」という宿題じゃなくて
「自学でやっておくといいよね」「金曜日に解答解説渡すねー」
と言った教材だね。
そうそう
「勝手にやりな😎」が最近の僕の口癖である。
コメント
コメントを投稿