385、国語精読!
中3は9月から日曜の授業もスタート。
普段の授業は都立の入試問題が中心だが
今年の日曜日は私立難関・上位校の入試問題と向き合う日とした。
国語はややいつもよりヘヴィーめのものを。
そのため,いつも以上に,かなりゆーっくり目に解説を。
扱った評論文の1つ目は
「知識水準の向上と,民主主義の変化」について。
全体の知識水準は上がっても
民主主義社会はあまりよくなっていないよね〜,みたいな文章。
問題解説というよりも精読解説を。
一段落ずつ丁寧に読みながら
背景知識や,語彙の話,
文章にマイケル・サンデルが出てきたので
「トロッコ問題」の話など
いろいろ話は逸れながらだけれど。
2つ目の評論文は
「自由と,偶有性や制約」みたいなことがテーマかな?
自由っていうのは諸刃の剣であるとか
制約があるからこそ逆に自由が生まれるみたいな話。
個人的には,いい文章だったとは感じるが
筆者の言っていることに対しては
その都度,いろいろ突っ込みもいれながら精読を。
ところで
今の中学生って茂木健一郎知らないんですね。
僕の中では
プロフェッショナル仕事の流儀のイメージが強かったですが。
(なお,パパイヤ鈴木も中学生たちは知らない。葉加瀬太郎はみんな知っている。)
そういえば茂木さん,
数年前に練馬駅で普通に歩いているのを見たことありますが
すぐに分かりましたね,髪型で。
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