56、中3生の日曜日
中3生の日曜授業。
平日や土曜の授業で英語・数学を多めに扱っている分,
日曜日は国語・理科・社会に時間を費やす。
今年の中3生のとても良いところは,
理社の入試演習の解説で
そもそも知っておくべき「知識」の解説が
ほとんど必要ない点。
全体的に
必要な知識を「常識」に近いところまで持ってきている感がある。
これはひとりひとりの生徒の日々の取り組みの結果だと思う。
(この時期に「知識」が抜けだらけで,
基本的な知識の確認が授業の中で多めに必要になるとまずい。
いちばん良くないのは「知識」も授業で何とかしてもらおうという他者依存の姿勢。
今の中3生は,おぼえるのは自分自身
という前提をきちんと持ってくれている。
圧倒的な成果を出す生徒は,知識で負けることがない。)
(現中2生も,来年,早い段階でこの水準に持っていきたいし,
全員が持っていける子たちだと思っている。)
知識の確認のような解説を最小限に抑えられる分,
計算や,資料の読み取り・考察の解説に
じーっくり時間を使えるのは,
彼らの力を
さらに高い水準に伸ばせる授業につながる。
計算,読み取り,考察系はまだまだだと感じるので(特に理科)
入試当日まで練習を積み重ねて,極限まで伸ばし切る!
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