66、Wisdomの休憩時間について

Wisdomは基本的に

教科間の休憩時間がなく,一気に進んでいく。

(ただ,授業中の水分補給・お手洗いは,僕の断りなくご自由に。)


中学生の平日の授業は120分ノンストップ。

(中学受験生は150〜180分ノンストップ)


中3生の日曜日は,5時間のうち,

入試演習と,解説の間に

10〜15分程度休憩時間はとるけれど,

(その間に僕はひとりひとりの答案のチェックや,記述問題の採点を。)

実質,勉強時間となっている。

(休憩と勉強,どちらでもいいよ!と伝えている。)


大変なのかな?

ただ,それが「当たり前」にはなっていて,

塾生たちは順応してくれていると感じているけれど。

(実際には,現時点で,途中でWisdomを辞めた中学生は開校以来1人もいないが,小学生は,このスタイルに合わないことが大きな理由となり辞めた子が1人だけいる。必ずしも万人にとってベストなスタイルではないのだろう。休憩時間をとってほしいという要望は,申し訳ないが,断らせてもらった。)


授業時間はずーっと話を聞いているだけでなく,

生徒たちと相当やりとりをしながら

授業は進んでいくので(授業というより,ほぼ会話)

適度な緊張感があり,

自分で問題を解く時間も多く挟むので,

集中は続きやすいと考えている。


メリットはいくつかあるが

その中でも大きいと思うのは,

一斉の休憩時間をとることによって

集中モードにせっかく入った子の集中を

遮断せずに済むこと。


塾によっては,

「メリハリ」をつけるために

テスト前の教室での自学についても

明確に集中する時間と休憩する時間を

設定することもあるだろう。

それも僕は理解はできるのだが,

Wisdomでは各自小休止どうぞ!のスタイル。


そもそも,

この前の期末テスト前の

中学生の自学の雰囲気は

僕がそこで

「今から一斉休憩どうぞぉー!」

なんてとてもアナウンスできる空気ではなかった笑

そんなことは「大きなお世話」だと思った。

とにかく彼ら,彼女らを邪魔しないことを

いちばんに心掛けていましたよ!


途中,家庭で食事を摂って,

また戻ってきて勉強を再開する子が

大半だったが,

それもみんな自分のタイミングでやっていた。

それを一斉のタイミングにする必要はないし,

そんなことを他人と合わせることはない。

自分で考えて,行動することにも

大きな意味がある。

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