89、数学の入試演習

日々繰り返される中3生の数学入試演習,

演習を終えると,すぐに採点して返却。

その直後の僕の第一声は決まっている。


「解説聞きたい問題ある?」


ひとりひとり聞いていく。

どの問題がヒントなしで独力で解けそうか,

どの問題がそうでないかを

考えさせること,

疑問点を一旦持たせることが

とても重要だと考えている。


最初の問題から順に全問解説をすることはない。


リクエストがあった問題も,

解答を出す段階,つまり最後までは解説をしない。

大まかに問題を解くための方向性,ヒントを示すのみ。

そのあとはひとりでやってみてねという感じ。

間違えた問題,分からなかった問題も,

自分で手を動かして答えを出す。

僕の解説を聞いて,分かった「つもり」になっても

実際に解けるかどうかは分からない。

自分で考えてこそ、実りのある時間となる。

本当に解説を理解できていたかどうかも

実際に自分で解き進めていくと分かる。

ここからは質問も自由にOK。


それにしても,都立共通問題ならば

解説のリクエストがほぼなくなってきた。

あっても本番の入試でも正答率がかなり低い

平面図形と空間図形のラスト問題ぐらい。

関数は全問題をパーフェクトにとれることが

多くなってきた。

たくましくなってきたと感じます!

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