150、この春高校へ入学する方へ 数学の先取りについて

入学する前に自学で高校数学の先取りを

どれほど進めておくかが勝負だと思う。


自学で数学の先取りをする場合の教材の選び方で

大切なのは・・・

① 薄めの教材が良い(ページ数)

② 説明が分かりやすいのも当然重要だが,

  そもそも掲載されているのが超基本問題(簡単な問題)に絞られている

  だから自学でも無理なく進められるもの

  これ簡単すぎるんじゃないか?ぐらいで最初は良い ほとんどの子には。

  網羅性を最初から重視しない 別の教材で後々補えばよい

③ 類題演習できる問題数も少なくてもOK 演習量は別でカバーすればよい

特にこの3つだと考えている。

ひとことで言えば,ひとりでサクサク進められるという観点で選ぶということかな?


今夜,Wisdomの高校部のLineグループで

新高1生向けに知らせた数学の推薦教材の2冊も,その視点で選んでいる。

応用問題が載っていないとか,

類題の量が少ないとかデメリットもあるんだけれど

その点については一旦無視ね!


とにかく簡単なことは押さえたうえで

高校の授業で,少し難しい部分を理解することに集中できるのと

知識ゼロの状態で授業を受けるのとでは

天と地ほどの差。


とにかく受験も定期テストも「先行逃げ切り」が勝負だと

普段から言い続けているけれど,それは大学受験でも当然変わらないし

「先行逃げ切り」の意義は大学受験においては,より大きくなる。

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