845、問題集周回。

この問題集を〇周回して

次に,この問題集に進んで・・・

みたいな

大学受験の業界でよく言われる

「参考書ルート」って

一見分かりやすいんだけどね。

でも

勉強って

誰か大人に決められた問題集を周回したら

誰でもできるようになるのかな?


高い目標があって

学ぶ子自身に「さらに上にいきたい」という意志や

危機感がない限りは

どんなに問題集を周回したって

ものにはならない。


その子自身が

本当に行きたいと思う目標校が高い子ほど

最終到達点は高くなる可能性は高い。

少なくとも僕が中学生たちを見ている限りでは。


都立高校受験は

いわゆる「地頭」よりも

意識の高さで決まる。


高校受験に至る過程の中で

目標と乖離した自分を

真正面から受け止めて

どう埋めるかを考えながら

勉強する経験って大事だと思う。

そういう過程を踏んでいる子が一番伸びる。


最終的に

どこの高校に合格するかとか

進学するかはどうでもいいけれど。

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