857、国語とテクニック。

高3のひとり,

春ぐらいから現代文の個別指導をしていたけれど

そろそろ

志望校の現代文の過去問の解きっぷりを見る限りは

もう

現代文については大丈夫だよねって言っても

よさそうな状態になってきた!


解き方,読み方の「テクニック」?


教えないし,そもそも必要ないよ。

中学生にもそうだ。

そんなものに頼って解こうと思うから

現代文の伸びが頭打ちになる。


ずっと,

この部分,書いてあることってどういうこと?

その言い換え,言語化を一緒にしていくことが

授業の中心だ。


必要なのは

大人が大人に向けて書いている文章を

その思考レベルで辿れるようになるということである。


ここを避けて

国語が本当にできるようになることはない。


入試問題をつくる受験する学校の先生は

そもそもテクニックで問題が解ける子ではなく

ちゃんと読める子が欲しいと思って

問題を作っていることを忘れてはいけない。


そして

そのための

最も土台となる部分は

語彙の数, しっかりとした意味の理解と

正しい使い方,

その蓄積。


Wisdomの中学生に

語彙を日々

少しずつ

確実に増やしていくような仕組みをつくっているのは

そういうことなんだよ。

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