934、高校受験は目的ではなく手段。
高校受験って
「楽な道」は
本当に
いくらでもある。
今の自分の力,
現状の自分の努力量で
行ける高校は
ここだからいいやって感じで
11月ぐらいの段階で
実質,高校受験を終わらせることも
できなくはないよね。
私立単願って制度自体を
決して否定するわけじゃないけど
でもそういう感じになってること,
多いのではないか。
ひとつの単なる「楽な道」として
機能しちゃっているというか。
(私立単願をとったうえで
他の子たちと同じように頑張るならいいと思うけれど。)
一方,
都立高受験
しかも都立の中でも
出願倍率の
比較的高い高校に
チャレンジしていく人たちもいる。
Wisdomの今の高1たち
わりとみんな
まあまあ高倍率受験の子たちだったし
今年の中3たちも
全員都立高の中では高倍率の受験を
選んだ子たちだと言っていいだろう。
受験だけが人生じゃないし
どっちがいいとか悪いとかっていうことが
言いたいわけではない。
受験って
「楽な道」はいくらでもあるし
これは大学受験でもそうだけど
そっちの方向に行く人は今,増えているし
これからもっと増えるだろう。
勉強なんて頑張らなくてもって
考える人,増えていくと思う。
高校受験は
目的ではなく
ましてや何のゴールでもないし
僕は自分を高めていくための手段だと捉えている。
「楽な道」を進む人が
増えているということは
チャレンジする道を進む人たちにとっては
そういう姿勢とか
そういう経験の価値が
さらに大きくなっているのではって思う。
まあ少なくとも学力だけについて言ったら
前者と後者で
差は相当ついちゃうことも多いだろうし。
あとは前者の人が増えちゃうと
それはそのまま
頑張ろうというマインドの中3が
減っているっていうことを意味すると思う。
人生,いつでも
何かにチャレンジできるものだとは
思うけれど
でも特に中高生のときに
自分と徹底的に向き合って
高めていける,
せっかくなら,それを
良い機会と捉えて取り組めるといいかなと。
上の方の高校に進学することが
無条件でよいことだと
言いたいわけじゃ
決してない。
その過程にこそ意味がある。
結果は,ついてくるものなので。
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