991、計算力。

各学年で

計算力を確実に。

「最小限のパワー」で

すらすらーっとできることが大事。


計算に脳のリソースを割いてしまうと

数学の本当に重要な

解き方(計算より上の)を考えるところに

リソースを割くことができません。

仮に考え方が正しかったとしても

計算が間違っていたら

最後の解答が合わないので

評価としては

何もやっていないことと同じになってしまうことも・・・。


計算が相当苦手なら

まずは途中過程を

今の気持ち2倍ぐらいの丁寧さ,量で

紙に残していきながら

計算して,確実性を高める訓練を。

計算が合わない子ほど

途中式を飛ばしているというところはあるから

ちゃんと書いたら

できるって

結構あります。


でも

ある程度できるようになったら

今度は

どうやって速く

途中式を紙に残すことなく

頭の中でテキパキと処理できるか

この段階も重要だよね。


中1だったら

小学校の教科書レベルの計算は

頭の中でできるものを増やしていきたいし

中2だったら

前の学年の中1の正負の数や文字式,1次方程式などは

もちろん複雑なものは除くけれど

だんだん途中式を減らしても

正答率は変わらないような計算力をつけていきたいね。

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