1062、英語と日本語語彙力。

英検準1レベル以上の英単語のレベルになってくると

英語も大事だけど,そもそもの日本語語彙力がちゃんとあることが

英単語を知っていく,覚えていくうえで前提になる。


準1レベルの単語帳をパラパラめくって

いくつか単語を引っ張ってみると・・・


foresight 先見の明

intentionally 故意に

upstart 成り上がり者

embarrassment 決まりの悪さ

pilgrim 巡礼者

impersonate 扮する

utility 有用性

creditor 債権者

sanction 制裁

anecdote 逸話

pacify なだめる

dedication 献身

subject 被験者

detention 拘置

irrigation 灌漑

exaggerate 誇張する

persecution 迫害

chronic 慢性の

clinical 臨床の 


などなど・・・

挙げ出すときりがないけど。

こんな感じ!


ある程度のレベルから,英語は

そもそも日本語の語彙力・バックグラウンドの知識が弱いと

苦労することになると分かる。


英単語を覚えるのは日本語の語彙力,

言い換えれば

日本語の単語のイメージを

どれだけもってるかっていう部分は避けて通れないし

ましてやこういう英単語がふんだんに出現する

高度な英語の文章を読むならば

背景知識や国語力の要素が強くなる。

英語っていう科目は

英語だけで完結しないよね。

だから,英語をちゃんと伸ばすなら

英語の勉強だけでなく,国語も理社もその他も大事。

英語は,ある程度以上で

背景の知識とか教養は,伸びを左右する。


まあ,英語に限った話でもないかもしれないけれど。


とにかく

国語の語彙力を

軽視しちゃいけないということが伝えたい。

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