1065、中3国語。
今日,授業で読んだ
入試問題の評論文から引用。
ルッキズム(ルックスによる差別)が根ざしている社会において,
ゲノム編集がオーダーメイドベイビービジネスとして産業化され,
普及していくと,髪の毛や瞳の色に特化したゲノム編集技術が確立されると同時に
(以下略)
「ゲノム編集」は,(注)に「遺伝子を書き換える技術」とヒントがある。
「オーダーメイドベイビービジネス」には(注)がなかったし,
この部分以外で,読み取れる文脈も本文にはない。
さて,
ではここで書かれている
「オーダーメイドベイビービジネス」って何?
限られた情報から
たとえば
誰を対象にしたビジネスだと考えられる?
何を目的にしたビジネスだと考えられる?
授業では
そんなことを考える時間をつくった。
そして,生徒たちに言語化してもらった!
国語って,「問題文に答えが書いてある」って言われることもあるけれど
それって
そもそも本当かな?
その考え方で読解力って身につくのかな??
いかに自分の持っている語彙とか背景知識を総動員して
文章に立ち向かうかだと思う。
テクニック頼りだと
伸びに早い段階で限界くるよ。
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