1183、ベクトルとAI(コンピュータ)。
高2数学で進めている数学Cのベクトル,
高校数学の中で
最もAIと最も直接的に結びついている単元と言ってもいいだろう。
元をたどればコンピュータは
「0」と「1」しか理解できないから
すべての情報は最終的に「2進法(←数学Aで出てきますね)」で表される。
たとえば,文字「A」は ASCIIコードで「01000001」のように。
したがって,コンピュータ(AI)は
言葉(単語)を最初から単語として捉えているわけではなく
ベクトル,つまり数値として理解している。
内積計算って,ちょっと前の授業で扱ったけれど
AIで最も多用される計算が,まさにこの内積ってやるだね。
単語同士のベクトルの内積が大きければ,
ベクトルが似ている(=単語の意味が近い)っていうことになる。
たとえば「りんご」と「バナナ」の内積は大きいけれど
「りんご」と「沖縄」とかになると内積は小さくなるよね。
ベクトルって足したり,引いたりすることもできる。
一番有名な計算の例の一つに
「father − man + woman=mother」っていうのがあるよね。
そういう風に内積計算をしながら
コンピュータは言葉を理解している。
そんなことを理解しながら勉強を進めていくと
抽象度が高くなる(結局これ何やってんの?と思うことが多くなる)高校数学も
また見え方が少し変わるかもしれない?
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