ある程度, 英検準2級レベルぐらいまでの単語はマスターした前提だけど・・・! そもそも 英単語って”ざっくり” ① 本来の古い英語(ゲルマン語由来) ② フランス語由来 ③ ラテン語由来 の3つに分けることができる。 (これを「三層構造」と呼ぶこともある。) まあもっとアバウトに分ければ 本来語 と 外来語 っていう感じ。 そして意外にも,単語帳に載っているような 僕らが覚えなければならない英単語って 実は 外来語の②と③が大半を占めていたりする・・・! ところで 単語を覚えていくのを進めていくとき あれ?fearを「恐怖」と覚えたのに なんでまた, terror「恐怖」みたいな 同じ意味の単語が出てくるの?😭😰😱😨😷 って思ったことないですか? 進めば進むほどそういうものだらけだよね。 なぜ2つ存在しているかというと fearは本来の古い英語由来,terrorはラテン語由来なんです。 (ちなみに,タワーオブ”テラー”とか ”テロ”リストとかもこの語から来ている。 もう覚えましたね? ) 日本語で言えば, 大和言葉の 「おそれ(恐れ)」 と 漢語の 「恐怖」 みたいな違い っていったら 分かりやすいかな? 日本語でも,似た意味を表す語で,語感の異なる語が複数存在している。 英語でも,もちろんそういったものはある。 大まかにイメージを掴んでもらうためにいくつか挙げてみると 本来語 / 外来語(ラテン語由来が多い) child / infant(子ども / 幼児) hide / conceal(隠す) begin / commence(始まる) say / state(言う) fire / flame(火 / 炎) deep / profound(深い) luck / fortune(運) holy / sacred(神聖な) answer / respond(答える) happen / occur(起こる) rise / ascend(上がる) build / construct(建設する) work / labor(仕事 / 労働) love / affection(愛 / 感情) buy / purchase(買う) man / male(男性) woman / female(女性) have / possess(所有する) drink / bevera...