926、中学数学から高校数学へ。②
高校入試直前だからこそ
こういう記事を書く。
高校受験はただの通過点。
今の時期だからこそ
先のことも見据えてほしいから。
この前の記事では
中学数学の基礎があやふやであれば
高校数学は
かなり覚悟しないといけない,
でもそこが大丈夫ならば
中学のとき,ものすごく数学が得意でなくても
コツコツやることで高校数学でも
ちゃんと上手くいくチャンスがあると書きました。
中学で自分より数学得意だった人とか
抜くチャンスもあるよ,
高校数学。
逆に
中学数学が得意でも
高校でも数学得意でいけるとは限らないわけです。
中学のとき努力を続けていることが大事です。
でも,中学数学の基礎って何?
とても重要なものを
一つ挙げるとすれば
計算力です。
正直,
都立共通問題の
小問の計算問題のレベルが解けるだけっていうのだけだと
かなり心もとない。
具体的に
最低限,
これぐらいの計算は(私立中堅高校の大問1です)
スムーズに間違えずにできることが大事です。
(Wisdomの受験生たちは全員大丈夫だよね。)
これぐらいの計算がミスなく,すらすらできる状態ならば
高校内容を学ぶときに
途中の計算でつまずくことが多くて
本質的な部分がなかなか進められないということは
当面は出てこないと思います。
(逆に計算力のおぼつかなさは,問題の解き方の理解を阻みます)
特に数Ⅰの第1章,第2章ぐらいならば
かなり簡単に自分でも進めることができる可能性もありますよね。
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