高2数学で進めている数学Cの ベクトル , 高校数学の中で 最もAIと最も直接的に結びついている単元 と言ってもいいだろう。 元をたどればコンピュータは 「0」と「1」しか理解できないから すべての情報は最終的に「2進法(←数学Aで出てきますね)」で表される。 たとえば,文字「A」は ASCIIコードで「01000001」のように。 したがって,コンピュータ(AI)は 言葉(単語)を最初から単語として捉えているわけではなく ベクトル,つまり数値として理解している。 内積 計算って,ちょっと前の授業で扱ったけれど AIで最も多用される計算が,まさにこの 内積 ってやるだね。 単語同士のベクトルの 内積 が大きければ, ベクトルが似ている(=単語の意味が近い)っていうことになる。 たとえば「りんご」と「バナナ」の内積は大きいけれど 「りんご」と「沖縄」とかになると内積は小さくなるよね。 ベクトルって足したり,引いたりすることもできる。 一番有名な計算の例の一つに 「father − man + woman=mother」っていうのがあるよね。 そういう風に内積計算をしながら コンピュータは言葉を理解している。 そんなことを理解しながら勉強を進めていくと 抽象度が高くなる(結局これ何やってんの?と思うことが多くなる)高校数学も また見え方が少し変わるかもしれない?